더라 (トラ)と書いて "トゥラ" と読む。
2010年 11月 04日
今、私のレベルで使ってる教科書には出てきていないし、これからも出てくるか分からないけど
ドラマや友達が会話しているのを聞いてると良く出て来るこの " トゥラ~ " と言う音を聞くたびに
これはどういう意味なのか?何だか気になって気になって仕方なかった。
この" トゥラ~ " と言う音は会話の語尾に良く出てくるので「○○なんだ~」とか「○○だよ~」
みたいな感じかな?と勝手に解釈していた。
でもいい加減本当の意味も知りたいし・・・
今日こそは!と先生に聞いてみた。
結果、「○○みたい」や「○○らしい」と言う意味だった!(以下「○○らしい」は省略)
例えば「美味しいみたい」「面白いみたい」のような意味だった。
日本語で考えると「○○みたい」と言う時は自分もその事を経験していなくて人から聞いたり、見たりした事を言う時に使うけど、韓国語では自分が経験してても、してなくてもこの" トゥラ~"「○○みたい~」と言う言葉を使って表現してOKそうだ。
例えば!
友達Aに 「○○美味しいから食べてご覧!」 と言われたけど自分はまだ○○を食べていません。
そして友達Bに 「ねぇ、○○って美味しいの?」 と聞かれてたら?
ここでもし自分もまだ○○を食べていなかったら友達Aの意見を参考に友達Bに
「美味しいみたいよ~」と言っているだろう。
日本語でも、韓国語でもこの場合の「(みたい)(トゥラ~)」の使い方は共通している。
でもトリッキーなのが下の使い方で韓国ではこの場合でも "トゥラ~" を使うみたいで
例えば!
友達Aに 「○○美味しいから食べてご覧!」 と言われ、自分は○○を食べました。
そして友達Bに 「ねぇ、○○って美味しいの?」 と聞かれたら?
「うん、美味しかったみたいよ~」 と答えてもOK なんだそうです。
「○○みたい」の使い方なんか変な感じでしょ?
と言うように自分が経験してても、してなくても"トゥラ~"「みたい」と言う言葉が使えるとの事。
どうでも良い事かもしれませんが、韓国語を習っている自分にとってこういう表現の仕方の違いが
韓国語の勉強をしている時にものすごく混乱を起こすのです。
そのうち、日本語も分かんなくなって来て大変な事に良くなってます。
文化の違いから表現の仕方がかなり違うのでそういうのは1つ1つ覚えていくしかないんだけど
ありすぎ!!
でもありがたい事で、こうして韓国語の勉強をしてるけど同時に日本語について前よりよく考える
ようになりました。
外国語の勉強をして日本語を考える。
良いのか悪いのかわかんないけど、日本語って難しいなと最近本当に実感している。
本当は韓国語なんか習ってる場合ではないのかも・・・・・
ご清聴ありがとうございました
さて、来週のテストに向けて勉強でもしますか!!
「追記」
週は変わり、次の授業に行ってきました。
今回の授業でも「トゥラ」の使い方について、先生とお話したらちょっと先週とは違う話になりました!
この「トゥラ」は経験したことについて話した時に付けるものでした。
先週は経験してないことでも、経験したことでもどっちでも使うから使い分けるのが難しい・・・・
と書きましたが、経験したことに使えば良いと改められました。
ちょっとしたニュアンスを勉強するのって、本当に難しいですね~
最近そういうのばっかりでホント、頭ごちゃごちゃです>< トホホ・・・・・
by junipunic
| 2010-11-04 14:42
| ハングルハングル